王者ザヤスに惜敗も評価急上昇!アバス・バラウがトップランクと大型契約
「負けてなお、評価は上がった」――。WBOスーパーウェルター級王者ザンダー・ザヤスに挑み、僅差のスプリット判定で敗れたアバス・バラウ(17勝2敗9KO)が、あの敗戦から7カ月後、まさかのビッグチャンスを掴んだ。トップランク社との複数年プロモーション契約締結である。
バラウは今年1月、ザヤスとの統一戦に臨み、12ラウンドの死闘の末に涙を飲んだ。しかし、トップランクのトッド・デュボフ社長は「彼の最近のパフォーマンスはそれ自体が物語っている」と断言。"敗者"の価値を認め、傘下に迎え入れたのだ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro デュボフ社長はさらにこう続ける。「彼は暫定世界王座決定戦でヨエニス・テレスを圧倒し、その後フルチャンピオンに昇格。そして1月にはザヤスとの統一戦で、あと一歩のスプリット判定まで持ち込んだ」。実際、バラウは昨年8月、テレス戦で終盤にダウンを奪い、圧巻の判定勝利でWBA暫定ベルトを獲得。その後、テレンス・クロフォードの王座返上に伴い、正規王者に昇格していた。
ザヤス戦はトップランクにとって、自社のチャンピオンとバラウを直接比較する絶好の機会だった。結果は敗戦ながら、12ラウンドにわたってバラウが示したのは、154ポンド級の上位に確実に名を連ねる実力。この"負けて強し"の姿勢が、トップランク首脳陣の心を動かした。
そして、早くも新天地での初陣が決まった。9月11日、カリフォルニア州オーシャンサイド。バラウはジョバニ・サンティランと10ラウンドのメインイベントで激突する。サンティランは決して甘い相手ではない。だが、ここで勝利を挙げれば、トップランクにとってバラウをさらに上のポジションに押し上げる理由がまた一つ増える。
何より、同じプロモーション内にザヤスがいる。再戦のハードルは格段に下がった。"敗戦をキャリアの糧に"――バラウはまさにその言葉を体現している。ファンとしては、この再戦ロードがどのように展開するのか、目が離せない。
試合は9月11日、日本時間12日朝。リング上で何が起きるのか。バラウの拳が、再び世界の頂点を目指して振り下ろされる。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 今、あなたにオススメ