28歳デランテ・ジョンソン、クリフォード級と言うには“実績不足”か?トップランクのマッチメイクに疑問の声
元五輪アメリカ代表で現在28歳のウェルター級ファイター、デランテ・“タイガー”・ジョンソン。その才能を認めるトレーナーのブライアン・マッキンタイアは「彼は若く、ロックされた才能を持っている。適切な指導者がいれば、もう一人のバド・クロフォードになれる」と絶賛する。だが、プロ18戦を終えた現時点での評価は、はたしてそれにふさわしいものなのだろうか。
マッキンタイアは、ジョンソンについて「トレーニングを愛し、誰とでも戦う意欲がある。いつでもジムにいる」と語る。しかし、トップランクがこの5年間、彼を本物の147ポンド級の脅威から遠ざけてきたという事実は無視できない。ジョンソンはWBOランキングで9位に甘んじ、18勝中8KOを記録しているものの、その対戦相手は“育成マッチ”が中心。リカルド・キロス戦では僅差の判定勝利、ヒメール・エスピノーザ戦ではスプリット決着と、クリアな勝利とは言い難い内容が続いている。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 特筆すべきは、五輪出場歴を持つファイターとしては異例の遅すぎる成長速度だ。クロフォードが26歳で初の世界王座を獲得し、同じ年齢までに2階級制覇を果たしたのに対し、ジョンソンはまだ「プロスペクト(有望株)」と「コンテンダー(挑戦者)」の狭間で足踏みしている。トップランクの方針は明らかに慎重で、経験豊富なアマチュアキャリアを持つ選手に必要な“慣らし期間”を大幅に超えている。
直近ではクリストファー・ゲレロ戦で10回を戦い抜き、スコアカードを制したものの、フィニッシュ力の欠如は相変わらず。ゲレロ戦ではKO勝利とはならず、キャリア全体を通じてのノックアウト率も散発的だ。対戦相手が耐久力のあるファイターならまだしも、発展途上の相手や下降線にある選手が中心であることを考えれば、クロフォードとの比較はあまりに現実離れしている。
ジョンソンはゲレロ戦後、WBOウェルター級王者デビン・ヘイニーを挑発し、因縁を作った。両者の因縁は確かにファンの興味を引くものの、ジョンソンはトップ10レベルのファイターとの実戦をすっ飛ばしている。まずはロハン・ポランコのような手強い相手と戦い、自らの価値を証明するのが先決だ。
「もし本当にクロフォードの再来ならば、今の対戦相手ではもっと明確なKO勝利が求められるはず」と専門家は指摘する。トップランクが28歳の元五輪選手に“ベビーグローブ”をはめ続ける限り、マッキンタイアが思い描くようなチャンピオンが本当に存在するのか、その答えは永遠にわからないかもしれない。時間はもう多くない。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 今、あなたにオススメ