アロンソ監督、チェルシー復活の5人。ムドリクやデラップに新たなチャンス
シャビ・アロンソ監督がチェルシーの指揮官に就任して1カ月余り。すでにクラブは3億ポンド以上を新戦力に投じ、モーガン・ロジャーズをクラブ記録の移籍金で獲得するなど大型補強を敢行した。しかし、新監督の下で再び輝きを取り戻そうとしている選手たちもいる。ここでは、チェルシーでのキャリア復活を目指す5人の選手に注目する。
まず注目はウクライナ出身のウィンガー、ミハイロ・ムドリクだ。2024年11月にFA(英国サッカー協会)による暫定的な出場停止処分を受け、その後禁止物質メルドニウムの使用が認められ、最大4年の出場停止処分を科された。しかし、スポーツ仲裁裁判所(CAS)で処分に異議を申し立て、現在はプレー可能な状態に戻っている。アロンソ監督は「彼が戻ってきてとても嬉しい」と語る一方で、「試合勘やフィットネス面でまだ時間がかかる」と慎重な姿勢も見せた。「我々には彼がこの間、どれほど辛い思いをしたか理解できないかもしれない。彼自身がどう感じているかを考えると、我々はただ彼の幸運を願うだけだ」と、選手の心情に寄り添うコメントを残している。ムドリクはこれまでチェルシーで73試合に出場し、21ゴール・アシストを記録。復活を遂げれば、さらなる飛躍が期待される。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 次にベルギー人GKのマイク・ペンダース。まだチェルシーでの公式戦出場はないが、ストラスブールへのレンタル移籍で頭角を現した。リーグ・アンで52試合に出場し、12試合を無失点に抑え、カンファレンスリーグ準決勝進出にも貢献。今季はロベルト・サンチェスが正守護神と見られるが、サンチェスがプレシーズン中に軽傷を負っており、ペンダースにもチャンスが巡ってくる可能性がある。21歳の若手はすでに香港でのプレシーズンツアーに参加し、貴重な経験を積んでいる。
ディフェンスラインでは、アクセル・ディサシとアーロン・アンセルミーノの2人が再起を狙う。アロンソ監督は今季、センターバックを「4人か5人」用意したいと明言。ディサシは2023年加入後、アストン・ヴィラとウェストハムに2度のレンタル移籍を経験。アンセルミーノはボルシア・ドルトムント、ボカ・ジュニアーズ、ストラスブールでプレーした。一方でトレヴォ・チャロバーやブノワ・バディアシルの放出が計画されており、ママドゥ・サールはレンタル移籍が見込まれる。現時点でマクサンス・ラクロワ、リーヴァイ・コルウィル、ウェズレイ・フォファナ、トシン・アダラビオヨが残留しており、ディサシとアンセルミーノが5番手としてシーズンをスタートさせる覚悟があるかどうかが焦点となる。ウェストハムはディサシの再獲得に依然として関心を示している。
最後はストライカーのリアム・デラップ。昨夏加入した23歳は、デビューシーズンに負傷に悩まされ、合計83日間を欠場。1月以降はようやく連続出場を果たしたが、フル出場はわずか3試合にとどまり、ゴールも思うように奪えなかった。しかし、アロンソ監督は「彼は良いムードで、適切なフィットネスとフットボール感覚を取り戻そうと努力している。プレシーズンでも60分間、相手センターバックと激しく戦い、良い落ち着きを見せている」と評価。自信喪失を問われると「彼を良い状態で見ている」と語り、デラップの復活に期待を寄せている。
アロンソ体制下で、忘れられかけていた選手たちが再びスタンフォード・ブリッジのピアに立つ日は来るのか。プレシーズンの動向から目が離せない。
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