バージル・オルティス、次戦はキューバ人ミドル級ヨエンリ・エルナンデスが最適か
バージル・オルティス・ジュニアが「誰も俺と戦いたがらない」と嘆いているが、その実態は少し違う。彼は2026年の大半をゴールデンボーイ・プロモーションズとの契約紛争に費やし、ジュニアミドル級の戦線から長く離れていた。文句を言うより、まずはプロモーターと協力して実力のある挑戦者を見つけ、リングに戻るべきだ。
オルティスは24勝0敗(22KO)の戦績を誇り、昨年11月にエリクソン・ルービンを2回KOで下して以来、リングから遠ざかっている。この勝利でジャロン・エニスとの大物対決が現実味を帯びたが、ゴールデンボーイとの法廷闘争が長引き、7月に和解するまで試合ができなかった。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 「戦いたいと思っている相手なら誰でもいい。ただ今は試合が組めないんだ。正直言って、誰も戦いたがらない。でも、どうしようもない。契約書にサインさせることはできないからね」とオルティスはYSMスポーツメディアに語った。
しかし、この主張には穴がある。彼は今年の大半を訴訟に費やしており、そもそも試合ができる状態ではなかった。もし法的問題がなければ、9ヶ月もリングを空けることはなかっただろう。
一方、エニスは6月にザンダー・ザヤスをストップし、WBA&WBOジュニアミドル級王座を獲得した。エニスの優先順位は明確で、IBF王者ジョシュ・ケリーとWBC王者セバスチャン・フンドーラとの対戦を望んでいる。両者を倒せば、無敗の統一王者になれるからだ。
「他の連中と試合ができないなら、オルティスが空いていればやろう」とエニスはザヤス戦後に語ったが、これはオルティスが優先順位の下位にいることを意味する。エニスを待ち続けるのは得策ではない。
ゴールデンボーイは154ポンドで戦える実力者を見つけ、オルティスを再びリングに上げるべきだ。魅力的な相手がいなければ、オルティスは体格的にミドル級(160ポンド)へ一時的に上げて候補を広げることも可能だ。
そこで浮上するのがキューバ人ミドル級のヨエンリ・エルナンデスだ。危険な挑戦者を160ポンドで倒せば、チャンピオンたちを追いかけて時間を無駄にするより価値がある。オルティス自身も「何でもオープンだよ。全然反対しない」とミドル級転向に前向きだ。
オルティスはエニス、フンドーラ、ケリーのいずれかと戦わなければキャリアが終わるわけではない。ゴールデンボーイは戦意のある信頼できる相手を一人見つければいい。法的紛争で2026年の大半を失ったのだから、完璧な相手を待ってさらに時間を無駄にするべきではない。オルティスの次戦はヨエンリ・エルナンデスに決めるのが最善の選択だろう。
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