テレモアナが圧巻の2回KO! 無敗の豪州ヘビー級がサベージを粉砕
無敗のオーストラリアン・ヘビー級、テレモアナ・テレモアナがまたもや衝撃的なパフォーマンスを見せた。8月12日、クイーンズランド州のザ・スター・ゴールドコーストで行われたDAZNメインイベント。相手はデアンドレ・サベージ。試合は開始早々からテレモアナが主導権を握り、2ラウンド1分26秒、右フックがサベージのこめかみを捉えた。サベージは片膝をつき、レフェリーのフィル・オースティンがそのままカウントアウト。テレモアナの戦績は12勝全勝、すべてKO勝利と、まさに圧巻の内容だ。
第1ラウンド、テレモアナは終始サベージを守勢に立たせ、パンチをまとめ続けた。迎えた第2ラウンド中盤、テレモアナの右が再びサベージのこめかみに炸裂。サベージは膝をつき、そのままカウントを聞き入れた。会場は大歓声に包まれ、テレモアナは笑顔で両手を挙げた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 同じ興行のセミファイナルでは、豪州ミドル級のマイケル・“プリティボーイ”・ゼラファ(35勝5敗23KO)が、ベネズエラのアレハンドロ・“エル・ベナド”・オルティス(26勝2敗25KO)と対戦。10回戦の予定だったが、第9ラウンド終了後にオルティスのコーナーがストップを要請し、ゼラファがTKO勝ちを収めた。序盤からゼラファがジャブで優位に立ち、第3ラウンドにはオルティスが左フックを当てる場面もあったが、第6ラウンドから再びゼラファのペースに。第9ラウンドにはゼラファがオルティスを大きくぐらつかせ、コーナーに追い詰めた。
女子フライ級では、地元ゴールドコーストのジャスミン・パー(9勝2敗3KO)が同郷のジェマ・パート(9勝2敗3KO)に判定勝ち。8ラウンドを戦い抜き、3人のジャッジが全員80-72とつける完勝だった。パーは序盤から先手を打ち、第5、6ラウンドではサウスポーにスイッチするなど多彩な攻めを見せた。
スーパーミドル級では、ブリスベンのジャック・ボーウェン(14勝1敗11KO)が中国のダリエリビエケ(10勝4敗8KO)に7ラウンドTKO勝ち。ボーウェンはジャブでリズムをつかみ、第2ラウンドにはアッパーで相手をぐらつかせるなど圧倒。第7ラウンド、連打を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。
この他にも、女子フライ級でレカイシャ・ウッドブリッジ(5勝0敗3KO)がタイのソシア・シッティチャイに判定勝ち。ライトヘビー級のオマール・エル・アブダラ(6勝0敗5KO)はジョーダン・タウンズに3ラウンド終了後の棄権で勝利。ウェルター級のルーブ・ソーンベリー(4勝0敗3KO)はラクラン・ハリントンを2ラウンドでストップした。
テレモアナの強さが際立ったこの一夜。彼の次の標的は誰になるのか。ヘビー級戦線に新たな旋風を巻き起こす存在として、目が離せない。
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