テオフィモ・ロペス、調整戦スキップでロメロ戦直行!3階級制覇へ
テオフィモ・ロペス(22勝2敗)が、7月にシャクール・スティーブンソンへ完敗した後、調整戦を挟まずにいきなり大物との一戦へ飛び込む。相手はWBAウェルター級王者ローリー・“ローリー”・ロメロ(17勝2敗)。8月22日、ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われるこの一戦は、ロペスにとって147ポンド級への初挑戦となる。
「なぜ調整戦をしないのかって? 私は今年初め、マディソン・スクエア・ガーデンでシャクールと戦い、アリとフレイザーの記録を破ったんだ。観客数も1000人以上上回った。そんな実績があるのに、調整戦に戻るわけにはいかない。すぐに大物と戦うんだ」
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ロペスはそう語り、大きな試合を連発する決意を示した。彼は以前、2020年にワシリー・ロマチェンコを破って頂点に立ったが、その後はジョージ・カンボソスに敗れ、サンドル・マーティンやジェイミン・オルティスに苦戦。ジョシュ・テイラー戦での好パフォーマンスはあったものの、安定感を欠いている。
それでもロペスがロメロ戦を選んだのには理由がある。調整戦で格下の147ポンド級ファイターと戦う方が、実はリスクが高いという見方だ。ロメロ戦なら、大きなファイトマネーと3階級制覇のチャンスが得られる。DAZNとの新契約もあり、興行面での魅力は大きい。
逆に、調整戦で格下相手に敗れれば、ダメージは計り知れない。タイトルも大金もないまま、階級適応のための試合で負けるのは致命的だ。ロメロに負けたとしても、「階級を上げてすぐ世界王者に挑んだ」という言い訳が成立する。
ロメロはライアン・ガルシアを倒した実力者で、パワーもある。ロペスにとって楽な相手ではないが、リスクを取るなら、タイトルと高額報酬が懸かった一戦の方が理にかなっている。
はたしてロペスは、3階級制覇という偉業を達成できるのか。それともロメロのパワーに沈むのか。ボクシングファン注目の一戦が、ラスベガスで幕を開ける。
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