シャクールがハニーに宣戦布告!「俺とやれば大金稼げる」144ポンド論争が過熱
ボクシング界を賑わせているシャクール・スティーブンソンとデビン・ハニーの対戦交渉が、にわかにヒートアップしてきた。シャクールが自身のX(旧ツイッター)で「ハニーはより大きなファイトマネーを捨てている」と主張し、ファンの間でも議論を呼んでいる。
発端は、ハニーがWBO王座の防衛戦で得られるはずだった約600万ドル(約9億円)のビッグマネーを前に、シャクールとの対戦を避けているというシャクールの認識だ。シャクールは「オーケー、ならば試合はなしだ。ファンのみんなは損をするが、俺は関係なく大金を稼ぐ。誰かに必要とされているわけじゃないんだ」とコメント。さらに「彼の試合には600万ドルの入札があったが、俺とやればそれ以上の金を稼げる。バカじゃないなら分かるだろ」と畳みかけた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro ハニーは先日、WBOが命じたキーショーン・デイビスとの防衛戦で、トップランクが落札した入札により600万ドル以上のファイトマネーを得る権利があった。しかし、デイビス側が挑戦を辞退したことでこの試合は白紙に。その穴を埋める存在として、シャクールが名乗りを上げている格好だ。
問題は階級だ。シャクールは144ポンドのキャッチウェイトでの対戦を提案しているのに対し、ハニーの父でありトレーナーでもあるビル・ハニーはこれを拒否。WBOランキングで正規の挑戦者になるよう要求している。サンクショニングボディの入札ルールに基づけば、チャンピオン側の優位性を保てるからだ。
シャクールの主張は、純粋に商業的な価値に基づいている。しかし、具体的な金額や資金源は明かされておらず、現時点ではあくまで「対戦カードとしての魅力」を強調するに留まっている。一方で、ハニー陣営はチャンピオンとしての立場を守るべく、あくまでランキングに基づいた交渉を求めている。
両者の舌戦はすでに数日にわたって続いており、ボクシングファンの間では「実現してほしい」「条件面が折り合わないだろう」と様々な声が飛び交っている。シャクールは「俺とやればもっと金を稼げる」と豪語するが、はたしてハニーがこの挑発に乗るのか。それとも、WBOの指名挑戦者としての道を選ぶのか。今後の動向から目が離せない。
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