エルナンデス・レイエス、ロペスを2回KO!中谷戦の悔しさ晴らす圧巻再起
セバスチャン“ローガン”エルナンデス・レイエスが、土曜の夜に鮮やかな再起を果たした。メキシコ・メテペクのレシント・フェリアルで行われたスーパーバンタム級10回戦、相手はホセ“エル・ティグレ”ロペス。試合は2回で決着した。
エルナンデス・レイエス(21勝1敗、19KO)は昨年12月、リヤドで中谷潤人に12回判定負けを喫していた。多くのファンは、あの試合でエルナンデス・レイエスが勝っていたと感じていた。3人のジャッジは中谷に軍配を上げたが、内容は互角以上だった。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 土曜の試合序盤、エルナンデス・レイエスには少し錆が見えた。しかし25歳の若き強打者が手を出し始めると、ロペスはその圧力を止められなくなった。2回、エルナンデス・レイエスは一気に主導権を握る。ロペスをロープ際に追い詰め、至近距離から連打を叩き込んだ。
ロペスは逃げ場を失い、反撃の糸口すらつかめない。ガードを固めて防ごうとしたが、エルナンデス・レイエスのパンチは上からも横からも容赦なく襲いかかる。ロペスの顔は血に染まり、レフェリーが割って入った。TKOストップは2回、エルナンデス・レイエスの強烈なアグレッションが生んだ当然の結末だった。
「中谷戦の結果を乗り越えたい」と語っていたエルナンデス・レイエスは、この夜、慎重にポイントを稼ぐような戦い方はしなかった。ただひたすら前に出て、相手を打ち破った。このKOで彼は22戦中19KOと、驚異的なKO率を維持している。
そして次なる舞台はすでに決まっている。9月23日、大阪で亀田京之介(16勝5敗2分)と対戦する。ロペスよりはるかに手強い相手だと見られており、エルナンデス・レイエスにとってはさらなる飛躍の試金石となる。
「この勝利で勢いを保ちたい。また大きな試合をしたい」――そんな思いを込めた圧巻の再起戦。日本のファンも注目する大阪決戦が、今から待ち遠しい。
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