ムラタラ、S・ライト級転向へ!照準は Stevenson
IBFライト級王者レイモンド・ムラタラが、次のステップとしてスーパーライト級(140ポンド)への転向を本格的に視野に入れている。先日ラスベガスでロブソン・コンセイソンを相手に12回判定勝ちを収めたが、その戦いぶりには本人も納得していない。
「減量の影響をモロに受けた。いつもの自分の力が出せなかった」とムラタラはProBox TVに語った。135ポンドのリミットに合わせるための体重調整が、リング上のパフォーマンスを確実に削いでいたという。実際、試合では終始プレッシャーをかけながらも、いつも見せる爆発的なパンチ力は影を潜めていた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 「もう135ポンドは体にキツい。今まで一度も楽だったことはない」と正直に認める王者。それでもコンセイソン戦ではワイドな判定で勝利を掴み、ベルトを防衛した。しかし、その代償は小さくなかった。そこでムラタラが次に目指すのが、5ポンド重い140ポンド級への完全転向だ。
「リングの中で、もう体がその時を求めているのを感じ始めている。階級を上げれば、もっと楽に動けて、もっと良いパフォーマンスができるはず」と、新たな挑戦への決意を口にした。まだトップランクとの間で正式な決定は下されていないが、彼の意思は固い。
そして、転向先で真っ先に名を挙げたのが、元2階級王者シャクール・スティーブンソンだ。ムラタラは以前からスティーブンソン戦を希望していたが、実現には至らなかった。「今こそ意味がある。ファンも見たいと思っているはずだ」と熱く語る。
ムラタラは自分のスタイルがスティーブンソンにとって未知のものになると確信している。「彼はこれまで俺みたいなタイプのファイターと戦ったことがない。ボクシングファンにとっては素晴らしい試合になる。競争力があって、挑戦的で、今のボクシング界に必要な一戦だ」
もしスティーブンソンとの対戦が実現しなくても、プランBは明確だ。「とにかく王者と戦いたい。チャンピオンだけを追い続ける。それが俺の望む全てだ」
ムラタラはまだ次戦の具体的な計画を持っていないが、その視線はすでに上の階級、そして頂点に立つ男たちに向けられている。新たな舞台で、ムラタラはどんな戦いを見せてくれるのか。ファンの期待は高まるばかりだ。
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