ウェールズFAが異例の不支持表明!インファンティーノFIFA会長に退任圧力
FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長に、かつてない退任圧力がかかっている。イギリスのサッカー協会が、来年3月に迫る会長再選に向けて、正式に支持を取り下げる事態に発展したのだ。
動いたのはウェールズサッカー協会(FAW)。同協会はFIFAに対して書簡を送り、インファンティーノ氏の再選支持を撤回する意向を正式に伝えた。FAWは「最近のガバナンス、プロセス、リーダーシップ、価値観、ステークホルダー管理、コミュニケーション、そして健全な判断における失敗が、インファンティーノ氏が世界のサッカーの舵を取る信頼を失ったとの結論に至った」と声明を発表。「サッカーの最善の利益を第一に考えられない失敗は、受け入れられない」と断じた。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 事の発端は、インファンティーノ氏がワールドカップを「売却」する計画を進めていたことが明るみに出たことだ。報道によれば、この計画はFIFAの主要大会を運営するための民間企業を設立し、数十億ポンドの資金を調達するというもの。その企業のトップには、ドナルド・トランプ米大統領の義理の弟であるジョシュア・クシュナー氏が就任する予定だったという。
しかし、この計画はFIFAの高官でさえ事前に知らされないままメディアにリーク。瞬く間に大荒れの展開となった。欧州サッカー連盟(UEFA)はこの計画が撤回されるまでFIFA主催の大会をボイコットすると宣言。北中米カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)も非難の声を上げた。さらに、インファンティーノ氏の主要なアドバイザー数名が抗議の意を示して辞任。会長は慌てて計画を撤回したが、すでに手遅れだった。
FAWは、UEFAが呼びかけたFIFA大会のボイコットにもすでに賛同している。他のイギリスのサッカー協会はまだFAWに追随していないが、UEFAのボイコット決議には全員が賛成している。
さらに、グレーター・マンチェスターのアンディ・バーナム首相は、インファンティーノ氏を「間違った人物」と断じ、FIFA会長としての資質に疑問を投げかけている。
このスキャンダルを受け、2027年から2031年の任期を目指すインファンティーノ氏の再選は、早くも暗雲が立ち込めている。世界サッカーの頂点に立つ男の求心力は、かつてない危機に瀕している。
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