キャリック、ショールズの“8人売却指令”に静かな反撃!マンU指揮官の本音
マンチェスター・ユナイテッドを率いるマイケル・キャリック監督が、レジェンドのポール・ショールズ氏から突きつけられた“8人売却リスト”に対して、静かながら明確な答えを返している。
ショールズ氏は4月、ユナイテッドのレジェンドとしてクラブの未来を考え、戦力外と判断した8選手の名前を挙げた。ところが、キャリック監督はそのうち実に7人をチームに残す方針だ。現在進行中のプレシーズンで、大型補強よりも既存戦力の見直しを優先している指揮官の姿勢が浮き彫りになっている。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 今夏の移籍市場でユナイテッドが獲得したのは、アンドレイ・サントス、ユーリ・ティーレマンス、カール・ダーロウの3選手のみ。カゼミーロが退団した以外に大きな流出はなく、キャリック監督の「売らない」という意思表示がはっきりと見える。
ショールズ氏が売却を推奨した8選手とは、レニー・ヨロ、ヌサイル・マズラウィ、ルーク・ショー、パトリック・ドルグ、メイソン・マウント、マヌエル・ウガルテ、ハリー・マグワイア、そしてジョシュア・ジルクゼー。このうち実際に移籍に近づいているのはジルクゼーのみで、伊紙ガゼッタ・デッロ・スポルトによれば、同選手は買取オプション付きのレンタルでユベントスへ移籍する意向を示しているという。
特に興味深いのは、ショールズ氏が「私なら売る」と断言した選手たちへのキャリック監督の評価だ。ヨロについては「苦戦している。時間は必要だが、今選べと言われたら売る」と厳しい意見を述べたが、ヨロ本人は来季ユナイテッドで結果を残す決意を表明。マグワイアについても「優勝を狙うチームに彼は必要ない」とショールズ氏は切り捨てたが、キャリック監督は依然として重要な戦力として計算している。
中盤では、ウガルテがW杯での負傷で移籍の噂が一旦ストップ。マウントはプレシーズンで好調をアピールしており、ショールズ氏のリストから外れつつある。左サイドバックに関しても、ショールズ氏は「信頼性に疑問がある」としてショーの放出を主張したが、ショーは昨季プレミアリーグ全試合に出場。ドルグについても「ウィングバックとして獲ったのにあまり使えていない。売るべきだ」と酷評したが、キャリック監督は依然として構想内だ。
キャリック監督自身は、今夏の最重要課題を「守備陣の再構築」と明確に語っている。補強リストにはニューカッスルの左サイドバック、ルイス・ホールの名前も挙がっており、ショールズ氏の“大掃除”指令とは異なる、独自のチーム改革を進めている。
現時点でショールズ氏の提案に従ったのは、たった1人の放出のみ。レジェンドの提言を聞き入れつつも、自らの目で選手を評価するキャリック監督の“静かな反撃”は、新シーズンに向けたユナイテッドの布陣を大きく左右しそうだ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 
今、あなたにオススメ