リヴァプール、スペンス獲りは完全否定!守備陣負傷続出も補強は前線優先
アンドニ・イラオラ新監督のもとで始動したリヴァプールのプレシーズンが、まさかの守備陣崩壊危機に見舞われている。だが、クラブはその窮地を救う切り札として噂されたトッテナムDFジェド・スペンス(25歳)の獲得には、まったく興味を示していないという。
今夏、イラオラ体制が始まったリヴァプールだが、ここまで加入したのはジェレミー・ジャケとビクトル・ムノスの2人のみ。それ以上に深刻なのが守備陣の負傷ラッシュだ。オランダ代表として奮闘したフィルジル・ファン・ダイクはコンディション調整中で、ジョー・ゴメスはプレシーズン初戦で負傷。さらに新加入のジャケも肩を痛めてまだデビューすらしておらず、コナー・ブラッドリーは重い膝のケガから回復途上にある。開幕まで2週間を切ったこのタイミングで、ファンの間には不安が広がっている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro そんな中、左も右もこなせる万能DFスペンスの名前が浮上したのも無理はない。彼は先のワールドカップでイングランド代表として輝きを放ったが、トッテナムではロベルト・デ・ゼルビ監督の下で序列が低下。左には新加入のアンディ・ロバートソン、右にはW杯優勝メンバーのペドロ・ポロが控えており、出場機会は限られそうだ。スパーズは移籍金約3500万ポンドでの放出も視野に入れており、インテルやACミランも関心を示していた。
しかし、リヴァプール地元紙『ECHO』の報道によれば、クラブはスペンスについて「完全に検討対象外」であり、「今夏の移籍市場で彼を獲る意思はまったくない」と断言。目下の守備の穴を埋めるための補強市場の調査すら行っていないという。
では、リヴァプールのターゲットはどこにあるのか。答えは前線だ。モハメド・サラーが去った後に生まれた巨大な穴を埋めるべく、クラブはアタッカーの補強を最優先事項に掲げている。筆頭候補はパリ・サンジェルマンのブラッドリー・バルコラだが、PSGは1億ポンド以上の移籍金を要求しており、交渉は難航。そこで浮上したのが、同じPSGの10代ウインガー、イブラヒム・エンバイエだ。彼なら移籍金も格段に安く、ひょっとするとPSGも放出を許すかもしれない。
さらに、リヴァプール首脳陣はブライトンのヤンキバ・ミンテ、ケルンのサイード・エル・マラ、リールのマティアス・フェルナンデス=パルドなど、複数のアタッカーをリストアップしており、引き続きオプションを広げている。
プレシーズンは残り2試合。日曜のモナコ戦に続き、その翌週にはコモ戦を控える。そして8月23日、プレミアリーグ開幕戦でニューカッスルと激突するリヴァプール。果たしてイラオラ新監督は、負傷者だらけの守備陣と、未補強の前線で開幕を迎えることになるのか。それとも、電撃的な補強が飛び出すのか。移籍市場の行方から目が離せない。
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