レノックス・ルイスがAJに辛口警鐘「本当にリングにいるべきか」、フューリー戦に不安
元統一ヘビー級王者レノックス・ルイスが、アンソニー・ジョシュア(AJ)の現在の実力に強い疑問を呈した。7月25日にサウジアラビア・ジッダで行われたクリスチャン・プレンガ戦で、AJは初回に2度のダウンを喫しながらも逆転勝利を収めた。しかし、この劇的な勝利もルイスの目には「脆さ」と映ったようだ。
ルイスはジョシュアの今後について「彼は本当に今、リングにいるべきなのか?」と問いかける。「ほぼ素人同然の相手に初回で2度も倒された。これで終わりか? 彼は昔の自分ではない」と語り、かつての圧倒的な強さが失われた現状を憂えた。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon ジョシュアはウシクに連敗後、ジャーメイン・フランクリン、ロバート・ヘレニウス、オットー・ウォーリン、フランシス・ヌガヌに勝利して再起したが、ダニエル・デュボアにKO負けを喫して勢いをそがれた。その後はジェイク・ポールやプレンガといった相手と対戦し勝利を収めたものの、ルイスは「相手のレベルが上がるたびに脆さを見せている」と指摘する。
さらに、昨年12月29日の自動車事故で親しい友人2人を失い、新しいトレーニングチームと再出発したジョシュアだが、36歳を迎え、長いキャリアによるダメージが蓄積しているとルイスは見ている。「彼はまだ選んだ相手には勝てるかもしれないが、一歩上がるごとにリスクはかつてないほど大きくなっている」と警鐘を鳴らした。
一方、同じくイギリス人同士の対戦が期待されるタイソン・フューリーについては、ルイスは「フューリーは相手のレベルに合わせて戦う。ジョシュア戦に向けて調整しており、7ラウンドの試合もそのためのウォームアップだった」と分析。その上で「フューリーの方がまだマシだ。最近の2試合で彼はより多くのものを見せた。ジョシュアはYouTuberと戦い、2度ダウンを奪われた男と戦って、次にフューリーと戦うのか? それは大きな飛躍だ」と辛辣に語った。
ルイスは「この試合は何年も前に実現すべきだった。今は金銭的な問題に変わってしまった」としつつ、「フューリーもジョシュアも全盛期ではない。どちらかといえばフューリーに分があるが、2人ともかつての面影はない」と指摘。それでもビッグマネーが見込める一戦として、ファンの関心は集まっている。
ジョシュアがまだ倒せる相手は限られてきており、若さやパワー、プレッシャーを持つファイターは今や大きな脅威だ。ルイスのコメントは、ジョシュアが再び主要イベントの主役を張れるかどうかではなく、衰えを露呈する相手と戦い続けるべきかどうかという、より深い問いを投げかけている。
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