鈴木彩艶、パリSG即レンタル移籍が暗礁?ユーベ浮気も本人はエンリケ監督下で勝負か
日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)の去就を巡るストーリーが、予想外の展開を見せ始めている。パリ・サンジェルマン(PSG)への完全移籍が秒読み段階と報じられる一方、その直後に組まれるはずだったイタリアの名門ユベントスFCへの1年間レンタル移籍が、ここに来て大きく揺れ動いているのだ。
イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』によれば、ユベントスは8月12日に鈴木獲得へ向けて代理人との会談を予定していた。しかし、肝心の鈴木本人の気持ちが“パリ残留”へと傾いているという。PSGという世界屈指のクラブで、まずはルイス・エンリケ監督の下、自身の力を証明したい——そんな強い意志が感じられる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 移籍金は3500万ユーロ(約64億円、一部報道では3600万ユーロ)とされ、正式発表を待つのみの段階。PSG側も鈴木獲得後、ユベントスへ1年間貸し出すことを認めてはいるものの、給与負担やレンタル料といった条件面で交渉は停滞。さらに、ユベントス内部からは「買い取りオプションなしのレンタル」に消極的な声も漏れており、育てて返すだけのプランに首をかしげる関係者もいるようだ。
ユベントスとしては新たな正守護神候補として鈴木を迎え入れたい本音がある。だが、時間は味方しない。ジョバンニ・カルネヴァーリCEOとリッキー・マッサーラ氏は週内決着を目指すものの、もし鈴木側やPSGの回答が遅れれば、すぐさま代替案へと舵を切る構えだ。そのターゲットは、トッテナムのイタリア代表GKグリエルモ・ヴィカーリオ、そしてレアル・マドリードのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン。いずれもレンタルでの獲得を視野に入れている。
一方、パルマも鈴木を1年間レンタルで再び迎え入れる可能性に興味を示しているという。まさに“三つどもえ”の様相だ。
鍵を握るのは、パリ・サンジェルマンのGK編成。現在はロシア代表のマトヴェイ・サフォノフが控えるが、21歳のフランス代表ルーカス・シュヴァリエの放出が取り沙汰されている。もしシュヴァリエが去れば、鈴木がPSGに残り、ルイス・エンリケ監督の下で正守護神の座を争うシナリオが一気に現実味を帯びる。
「PSG完全移籍→ユベントス即レンタル」という当初の黄金ルートは、もはや崩れかけている。鈴木彩艶が選ぶ未来は、パリでの挑戦か、それともイタリアの伝統クラブでの武者修行か。さらなる動きから目が離せない。
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