メッシの父ホルヘ氏が死去 68歳 闘病乗り越えたW杯決勝後に涙の別れ
アルゼンチンサッカー界に衝撃が走った。リオネル・メッシ(39)の父親であり、長年にわたってキャリアを支え続けたホルヘ・メッシ氏が8日(日本時間9日)、アルゼンチン・ロサリオの病院で亡くなった。68歳だった。死因は家族のプライバシーを尊重するとして公表されなかったが、地元紙「ラナシオン」によると長年がんを患っていたという。
メッシは現在、MLSのインテル・マイアミでプレーしている。父親の訃報を受け、米国からプライベートジェットで故郷へ急遽戻ったという。W杯期間中にはすでに病状が悪化しており、メッシはグループステージ初戦でゴールを決めた際に涙を流した。それはまさに、闘病する父へ捧げた涙だったと見られている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 実は今年6月18日、アルゼンチンのテレビ局が「ホルヘ氏が死亡した」と誤報を流し、SNSで拡散される騒動があった。メッシ家はすぐに声明を発表。「ホルヘが健康上の問題を抱えていることをお知らせします。現在、医師による経過観察を受けており、治療を続けながら回復に向かっています」と説明し、噂話の拡散に不信感を示していた。
メッシは決勝のスペイン戦を終えると、チームと共に帰国せず、すぐにロサリオへ戻った。一部のファンから批判もあったが、闘病する父親のそばに7月29日まで寄り添った。それが最後の対面となった。
ホルヘ氏は単なる父親ではなかった。金属加工工場で働きながら家族を支え、幼いメッシをニューウェルズ・オールドボーイズのサッカー少年団に進ませた。そして13歳のメッシを連れてスペインへ渡り、バルセロナ加入を実現。成長ホルモン不足の治療費をクラブに負担させる交渉も行った。
「僕は厳しい親父の承認を必要としていた」とメッシが語ったこともある。ホルヘ氏は息子が世界最高の選手へと成長する過程で、代理人、マネージャー、そして戦略的アドバイザーへと変貌。メッシのキャリアを根本から支え続けた。
W杯6大会連続出場を果たした今回の大会で、ホルヘ氏の姿は会場になかった。過去5大会では妻のセリア氏や兄弟全員と共にファミリーで応援する姿が定番だったが、病状がそれを許さなかった。メッシが父親へ捧げた涙の裏には、長年の感謝と別れの覚悟があったのだろう。
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