広島・矢野&前川の家宅捜索がドラフト直撃か…松井氏が警告
広島東洋カープを再び震撼させている“ゾンビタバコ”問題。今度は矢野雅哉内野手(27)と前川誠太内野手(23)が家宅捜索を受ける事態に発展し、球界全体に衝撃が走っている。
球団は7月30日、矢野と前川の2人が広島県警から居宅等の捜索を受けた事実を正式に発表。容疑は明らかにされなかったが、指定薬物「エトミデート」を通称“ゾンビタバコ”として摂取した疑惑が持たれている。矢野は7月17日、前川は同30日にそれぞれ登録を抹消され、2軍戦の出場も許されず、自主練習のみの事実上の“謹慎処分”となった。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 発端は今年1月、羽月隆太郎氏(当時26歳)が逮捕・解雇されたこと。当時球団は内部調査を実施し、「他に摂取した選手はいない」と発表していた。しかし5月15日の公判で羽月氏が「他にも吸っている選手がいた」と証言。さらに同28日のTikTokライブでは「私を含め6人が同じ人物から購入していた」と暴露した。球団は再調査したものの、処分対象選手は発表されなかった。
6月1日には“売人”とされる滝口涼介被告が逮捕。7月13日には写真週刊誌「FLASH」電子版が、滝口被告と矢野が富山遠征先のホテル部屋で一緒にいる写真や、六本木のバーで滝口被告、羽月氏、矢野に加え小園海斗、田村俊介が写っている写真を配信し、事態は急変した。この時点から矢野の登録抹消まで4日、家宅捜索まで17日と、広島の対応は後手に回った感は否めない。
SNSではファンの怒りが爆発。球団の管理体制の杜撰さを指摘する声が相次ぐ中、元ヤクルト編成部長で故・野村克也氏の右腕としてヤクルト、阪神、楽天でコーチを務めた松井優典氏(76)が、今後のドラフト戦略に影響が出る可能性を指摘した。
「ドラフト候補選手のご両親、あるいは高校、大学の指導者からすれば、違法なゾンビタバコを吸っている選手がいたような環境のチームに息子や教え子を送り出すには不安が残ります。特に10代の高校生はプロが初めての社会。右も左もわからない世界で悪い道に染まるのが怖いと、ご両親や学校関係者は心配するでしょう。今はプロ側が事前に調査票を送り、面談もできる。その時点で、最悪の場合、広島に指名拒否を伝える学校が出てくる可能性もある」
球団は矢野と前川に対して、あくまで疑惑の段階で“謹慎処分”を科したとみられるが、このスキャンダルが秋のドラフト会議に与える影響は計り知れない。果たして広島は信頼回復に向け、どのような対応を取るのか。ファンの視線は厳しさを増している。
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