浦和・西川周作、新「5秒ルール」に手応え「感覚つかめた」大宮とのさいたまダービーで実戦テスト
浦和レッズとRB大宮アルディージャが9年ぶりに埼玉スタジアムで激突した「さいたまダービー」。プレシーズンマッチながら、2-2の引き分けに終わったこの一戦は、2026-27シーズンから本格導入される新ルールの“実戦テスト”としても大きな注目を集めた。
主役はゴールキックとスローインに適用される「5秒ルール」。従来の「8秒」から一気に短縮され、時間の浪費を防ぎ、試合のテンポを上げることが目的だ。さらに選手交代時の「10秒ルール」も合わせて導入される。この日は審判と選手が新ルール下で初めて観客の前でプレー。互いに失念する可能性もあったため、キャプテンマークを巻いたGK西川周作は、「これでは遅いですか?大丈夫ですか?」と副審や主審とコミュニケーションを取りながら感覚を確かめたという。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー 「ある程度、感覚もつかみながらできました」。試合後、西川は落ち着いた表情でそう振り返る。沖縄キャンプから審判団とともに新ルールに対応する練習を重ねてきた成果だ。しかし、西川がより難しいと指摘するのは、自身のリスタートに合わせるフィールドプレーヤーの負担だ。「苦しい時間でも、フィールドプレーヤーは早くポジションを取らないといけない。そこに僕もうまく合わせていきたい」と、チーム全体の連係強化が今後の鍵になると語る。
実際、北中米ワールドカップ壮行試合の日本代表対アイスランド代表では、この交代ルールが勝敗を左右した。アイスランドの1選手が交代に手間取り、投入が1分以上遅れた隙に、日本代表FW小川航基が決勝点を奪っている。なお、GKは交代ルールの対象外だ。
今季から「8月開幕・5月閉幕」となる新シーズン。浦和は8月7日にアウェーでガンバ大阪、同15日にホーム埼玉スタジアムでサンフレッチェ広島と対戦する。新ルールがもたらすスピーディーな展開に、西川と浦和がどう適応していくのか。シーズン本番が待ち遠しい。
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