広岡達朗が緊急提言!ゾンビタバコ問題でガタガタの広島、5連敗で最下位脱出ならず
広島東洋カープが止まらない。5連敗で借金は18。5位中日とのゲーム差はわずか2ながら、最下位から抜け出せないままだ。遠因は言うまでもなく、“ゾンビタバコ”こと指定薬物「エトミデート」を巡る一連の騒動。1月に羽月隆太郎氏(26)が逮捕・解雇され、7月30日には矢野雅哉(27)と前川誠太(23)の自宅などが広島県警によって捜索され、2人は登録抹消、事実上の謹慎処分に。チームはこの間3勝6敗と負け越し、現在の5連敗に突入している。
巨人OBでヤクルト、西武の監督を歴任し、かつて広島でコーチ経験もある広岡達朗氏(94)は、この状況に強い危機感を募らせる。「まだそんなことをやっているのか?というのが正直な感想だ。この問題でチームはガタガタになっている。野球どころでないのだろう」。広島呉市出身でカープへの愛着を持つ広岡氏は、球団の対応の遅さを痛烈に批判する。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro 問題の発端は1月の羽月氏逮捕。その後、6月1日にはいわゆる“売人”の滝口涼介被告が逮捕された。7月13日には写真週刊誌「FLASH」の電子版が、滝口被告と矢野が富山遠征先のホテルの部屋で一緒にいる写真や、六本木のバーで“売人”と共に羽月氏、矢野に加えて小園海斗、田村俊介が写っている写真を配信。この時点で広島は静観を決め込んだが、17日にようやく矢野を登録抹消。しかし30日に矢野と前川が家宅捜索を受けたことで、事態はさらに深刻化した。
広岡氏の提言は明確だ。「第三者を入れてすべての問題をハッキリさせて疑惑のある選手は全員処分して早く終わりにさせなければダメだ」。内部調査をしても「生活のかかっている選手が“やりました”と自己申告するはずがない」と指摘し、「疑惑のある選手をこの時点で全員処分しておけば、ここまで引きずるようなことはなかった」と球団の甘さを斬って捨てた。
羽月氏は5月15日の公判で「他にも吸っている選手がいた」と証言。同28日のTikTokライブでは「私を含め6人が同じ人物から購入していました」と暴露している。広島は内部調査をやり直したが“クロ”と断定された選手はいなかったため追加処分は行わなかったが、広岡氏はこの対応も「甘かった」と一刀両断。さらに、コミッショナーに対して球界全体の再発防止策を講じるよう訴えた。
マツダスタジアムの空席が目立つ今、ファンの不安は募るばかりだ。「あの選手もやっているのでは?と疑問を抱いて不安になり応援もできないだろう。負けていることもあるが、空席とこの問題は無縁ではない」と広岡氏。球団は後手後手の対応を続けている。このままでは、最下位脱出どころか、チームの信頼回復すら遠のく。広岡氏の緊急提言に、広島はどう応えるのか。
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