鈴木彩艶、PSG移籍目前もユベントス行き浮上…日本人初の“メガクラブ復帰”なるか
サッカー日本代表の守護神、鈴木彩艶がついに欧州のビッグクラブへ飛び立つのか。パリ・サンジェルマン(PSG)がパルマに所属する22歳のGKに対して、総額約64億円(3500万ユーロ)の破格オファーを提示し、合意間近との報道が飛び込んできた。移籍情報に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者が8月11日に伝えたところによると、PSGは鈴木を将来のGK補強の最優先ターゲットと位置づけ、獲得レースを一気に加速させている。
しかし、この大型移籍には複雑なシナリオが絡んでいる。鈴木がそのままPSGの一員として戦うのか、それともイタリアの名門ユベントスFCへ期限付き移籍するのか、詳細はまだ決まっていない。PSGには現在、ルーカス・シュヴァリエという若手GKが控えており、その去就次第で鈴木の立ち位置も変わる。週明けにはさらなる協議が行われる見通しだ。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 鈴木自身は、パルマで2シーズンにわたって正GKとしてプレーし、継続的に出場機会を得られる環境を重視していると言われる。そこで浮上したのが、PSGが完全移籍で獲得した直後にユベントスへレンタルするという綱渡り的なプラン。イタリア屈指の名門で揉まれれば、さらに評価を高めるチャンスでもある。
とはいえ、日本人選手にとってこの“メガクラブ→即レンタル”の道は、これまで成功例がない。久保建英は2019年にレアル・マドリードへ渡ったものの、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェとレンタルを転々とし、結局マドリードのトップチームで公式戦に出場することなく、2022年にレアル・ソシエダへ完全移籍した。板倉滉もマンチェスター・シティに移籍後、フローニンゲン、シャルケへレンタルされ、シティでの出場はゼロ。その後ボルシアMGへ完全移籍した。
両者とも欧州でキャリアを切り拓いた点では成功だが、保有元のメガクラブに戻って主力になるというルートは描けなかった。GKという超競争率のポジションで、しかもパルマでの2シーズンは日本人GKとして初めてのセリエA連続守護神だ。プレッシャーは計り知れない。
鈴木がこの難関を突破し、日本人初の“メガクラブ復帰”を果たせるか。高額な移籍金が重荷になる可能性も指摘される中、彼のキャリアプランはまさに未知の領域へと突入しようとしている。サッカーファンならずとも、その行方から目が離せない。
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