鈴木彩艶、パリSG移籍目前!今季の行き先は3つのシナリオ
サッカー日本代表の守護神、鈴木彩艶がついにビッグクラブの扉を叩く。イタリア・セリエAのパルマからフランス1部のパリ・サンジェルマン(パリSG)への完全移籍が、目前に迫っている。
イタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏が「取引成立、確認済み」と報じたこの移籍。移籍金はボーナス込みで3600万ユーロ、なんと約66億円。契約期間は2031年6月までと、まさに超大型契約だ。48時間以内にメディカルチェックを受け、その後正式サインとなる予定で、日本人GK史上最大級のビッグディールが現実味を帯びている。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro だが、ここからが興味深い。鈴木が今季、実際にどこでプレーするのか。現時点で3つのシナリオが浮上している。
一つ目は、そのままパリSGに残留し、正守護神の座を争う道。フランス人ジャーナリストのギヨーム・パチーニ氏によれば、鈴木自身はパリSGでポジション争いに挑むことを望んでいるという。さらに、ルイス・エンリケ監督がフランス代表GKルーカス・シュヴァリエを今夏に放出する意向とされ、GK陣が整理されれば、鈴木が一気にトップチームのゴールを守る可能性も出てくる。
二つ目は、セリエAの名門ユベントスFCへの1年間の期限付き移籍。パチーニ氏がイタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』の情報として伝えたところによると、パリSGはすでにユベントスへのレンタルを認めたという。ユベントス側は週末までの決着を望んでいるが、費用面など細部の調整が残っている。買い取りオプションのないレンタル条件について、鈴木本人を説得する必要もあると報じられており、今後の話し合いが鍵を握る。ユベントスは鈴木をGK補強の第一候補としているが、もし獲得できなかった場合の代替案として、トッテナムのグリエルモ・ヴィカーリオやレアル・マドリードのアンドリー・ルニンもリストアップしているという。
三つ目は、同じトリノを本拠地とするトリノFCへのレンタル移籍。このプランも選択肢のひとつとして挙がっており、セリエAで引き続き経験を積む道も残されている。
鈴木はパルマで2シーズンにわたり正守護神を務め、FIFA北中米ワールドカップでも日本代表として全試合フル出場。その実績を買われての大型移籍だが、パリSGが総額66億円を投じて2031年までの長期契約を結ぶということは、中長期的な戦力としての期待の大きさを物語っている。
一方で、過去の日本人選手には見られなかったGKとしてのこの大型契約には、不安の声も上がる。メガクラブに移籍しながら即レンタル移籍という“レンタル巡業”に陥るケースは、日本人選手でも続いてきた。パリSGは鈴木を高く評価しつつも、世界最高峰の舞台でどこまで通用するか、もう少し見極めたいという思惑もあるのかもしれない。
果たして鈴木は、パリSGのゴールマウスを自らの力で掴み取ることができるのか。日本人GKにとって前例のない挑戦が、いよいよ始まろうとしている。
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