久保建英のソシエダ、アゲルド獲得がまさかの破談…メディカルチェックで暗礁
サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダに、まさかの暗雲が立ち込めている。今夏の補強目玉と目されていたモロッコ代表DFナイフ・アゲルドの獲得交渉が、一転して破談に終わったことが明らかになった。スペインメディア『ノティシアス・デ・ギプスコア』が8月13日に報じた内容によれば、その背景にはメディカルチェックの結果があるという。
当初、フランスメディアはソシエダとオリンピック・マルセイユの間で移籍が合意に達したと報じていた。条件は、レンタル料300万ユーロ(約5億5000万円)に加え、買い取りオプション1700万ユーロ(約31億円)という破格の内容。アゲルドは昨シーズン、すでにソシエダでプレーした経験があり、クラブにとって実力を熟知したセンターバックだ。この移籍が成立すれば、久保らと共にチームを牽引する即戦力として大きな期待が寄せられていた。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ところが、成立目前と見られた移籍が急転直下で白紙に。フランス人記者のサンティ・アウナ氏は、アゲルドがペッレグリーノ・マタラッツォ監督と話した後、スペイン行きを自ら断念したと報道。メディカルチェックには合格しており、両クラブ間も合意していたが、最終的に選手本人がオファーを拒否したという見方を示していた。
しかし『ノティシアス・デ・ギプスコア』はこれに異を唱える。同メディアが確認したところ、実際の破談理由はメディカルチェックの結果だったという。アゲルドは今年3月に恥骨痛の手術を受けて以降、公式戦に出場していない。その影響で、北中米ワールドカップ(W杯)への出場もかなわなかった。
今回のメディカルチェックでは、ソシエダの医療スタッフがアゲルドの状態に懸念を抱いたと見られる。また、マルセイユ側が経済的な事情から、交渉最終段階でより多くの金額を引き出そうとしていたとも報じられた。結果的に設定された1700万ユーロの買い取りオプションはソシエダにとって非常に高額なものになったが、同メディアはそれが破談の決定的な理由ではないと強調している。
リーグ開幕まで約1週間。ソシエダは今夏、まだ新戦力を一人も獲得できていない。久保ら北中米W杯組のコンディションも万全ではないとされる中、頼みの綱だったアゲルドの獲得も見送られることになった。この緊急事態に、サポーターの間からは「補強はどうなる」「久保に影響が出なければいいが」といった声が聞こえてきそうだ。果たしてソシエダは開幕までに、久保を支える新たな戦力を確保できるのか。移籍市場の動向から目が離せない。
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