アーセナル、ブルーノ・ギマランイス獲得へ!ヴィニシウスJrも視野に超大型補強
プレミアリーグ王者アーセナルが、今夏最大の補強に動いている。ニューカッスルのブラジル人MFブルーノ・ギマランイスを7500万ポンドで獲得する寸前だ。すでに数週前からギマランイス自身がセント・ジェームズ・パークからの退団を希望し、アーセナルを理想的な移籍先として挙げていたという。
中盤の補強はエミレーツでの優先事項ではなかったが、これだけのクオリティの選手が獲れるとなれば話は別だ。現在のアーセナル中盤で定位置が保証されているのはデクラン・ライスだけ。ミケル・アルテタ監督はライスを軸に、残りのピースをどう組み合わせるか頭を悩ませている。
冷房ゼロで涼しいミニギアAirio Pro 29歳のギマランイスは、ニューカッスルの躍進をけん引してきた原動力。2022年にリヨンからイングランドに渡り、瞬く間に中盤の要となった。アーセナルではミケル・メリーノやマルティン・スビメンディと定位置を争うことになる。また、アーセナルは2ボランチ+1プレイメーカーの形ではなく、フラットな3枚の中盤で起用する可能性もある。スビメンディとギマランイスはライン間でパスを通し、相手守備を引き裂く能力に長けている。
この補強で最も影響を受けるかもしれないのが、マルティン・ウーデゴーだ。かつては不動のプレイメーカーだったノルウェー代表も、ライバルの増加により以前のような絶対的な地位を維持できなくなる可能性がある。昨季は負傷で欠場した時期もあったが、もはや替えの利かない存在ではなくなりつつある。
さらにアーセナルは、チャンピオンズリーグ決勝でPSGに敗れた後、前線のクオリティ向上が急務となっている。その切り札として、レアル・マドリードのヴィニシウスJrの動向を追跡中だ。ブラジル人ウィンガーは契約最終年を迎えようとしており、マドリード側はフリーでの流出を避けたい考え。
問題はヴィニシウスJrのイメージ権と、クラブ内での給与序列だ。彼はキリアン・エムバペと同額の給与を要求しているが、マドリードは難色を示している。ここにアーセナルが割って入る可能性があり、噂ではプレミア史上最高額の週給50万ポンド超を提示すると言われている。
もし実現すれば、ヴィニシウスJrは即座に左サイドに定着。右サイドはここ12カ月でややパフォーマンスを落としているものの、依然としてブカヨ・サカが主役だ。問題は中央のストライカー。昨夏6400万ポンドで獲得したヴィクトル・ギョケレスはデビューシーズンで20得点を挙げたが、疑問符も残り、CL決勝では先発を外れた。
代わりに起用されたカイ・ハフェルツは、あのブダペストの決勝戦で得点を決めた。ドイツ人はリンクプレーではチーム随一だが、得点力で欧州のビッグクラブと比較すると課題が指摘されている。アルテタ監督は誰を信頼するか、あるいは再び市場に動くかの決断を迫られる。
前線はすでにノニ・マドゥエケ、ガブリエウ・マルティネッリ、エベレチ・エゼ、新加入のフリストス・ツォリス、アカデミー出身のイーサン・ヌワネリと飽和状態。ヌワネリは昨季、出場機会に恵まれずローン移籍を余儀なくされた。
守備陣は欧州最高級だ。ガブリエウとウィリアム・サリバの世界屈指のセンターバックコンビは、近年のチーム躍進の基盤。ただしサリバは一定期間離脱する見込みで、その穴を誰が埋めるかが当面の課題となる。ピエロ・ヒンカピエは今夏完全移籍で加入し、左サイドバックで印象的な活躍を見せている。ユリエン・ティンバーは、万全の状態ならチームで最も万能な守備要員で、センターバックも両サイドも務める。
ゴールキーパーは、スペイン代表の正位置を譲ったデビッド・ラヤが引き続き世界最高級の守護神として君臨。控えにはイラン・メスリエを獲得している。
ギマランイスとヴィニシウスJrの両獲りとなれば、総額2億ポンドを超える大型投資。プレミア連覇を狙うアーセナルが、さらなる高みを目指して動き出した。
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