ハリー・ケイン、バイエルン残留は当然の選択? バロンドール目前で迎える新契約交渉
バイエルン・ミュンヘンの絶対的ストライカー、ハリー・ケインが新シーズンに向けてクラブに合流する。イングランド代表キャプテンは、チームの韓国・香港遠征が終了した後、すぐにでも契約延長交渉のテーブルにつく見通しだ。現在の契約は2027年夏まで。だが、その先を見据えた動きが、今まさに加速しようとしている。
ケインがバイエルンに移籍してからの3シーズン、その数字は驚異的だ。147試合で146ゴール。ブンデスリーガという舞台で、彼はまさに“ゴールマシーン”と化した。33歳の誕生日を迎えたばかりだが、衰えどころか、むしろ円熟味を増している。2026年ワールドカップでのイングランド代表としてのパフォーマンスも、前回大会を上回るものだった。
夜間運転用メガネが今ドライバーに急増中ナイトライダー そんなケインに、今、最大の栄誉が目前に迫っている。10月にロンドンで開催されるバロンドール授賞式。ブックメーカーはこぞってケインを本命に推す。もし実現すれば、英国人選手としては7人目の受賞者となる。9年前、まだ23歳だった若きストライカーが「バロンドール獲得は主要な目標の一つ」と語った時、周囲は半信半疑だった。しかし今、その夢は現実になろうとしている。
もちろん、ライバルは強力だ。2024年の受賞者ロドリは、スペイン代表として見せた圧巻のパフォーマンスが評価されるだろう。ラミン・ヤマルやキリアン・ムバッペも現実的な候補だ。しかし、ワールドカップの影響が大きいとはいえ、ケインの一貫した活躍は投票者たちの心を動かすに十分だ。
仮に今年逃したとしても、来年も勝負はできる。2027年は主要国際大会がない年。バイエルンに残れば、ゴールは保証されたようなものだ。バイエルンのスタイル、クオリティ、そして毎年タイトルを争える環境は、ケインを最高の状態に保つ。そして、その先にあるのはユーロ2028でのイングランド代表の指揮だ。
一部ではバルセロナへの移籍も噂されたが、今のところ非現実的だ。プレミアリーグ復帰も、少なくとも当面はない。彼がバイエルンに残るのは、もはや“当然の選択”と言える。年齢は確かに気になる要素だが、先輩レヴァンドフスキは34歳以降もクラブで125ゴールを挙げている。ケインが35歳でプレミアに戻り、アラン・シアラーの260ゴール記録(あと47)に挑む可能性は、決して夢物語ではない。
しかし、それよりもまずはバロンドール。10月のロンドンで、ケインが歴史に名を刻む瞬間を、世界中のサッカーファンが固唾を飲んで見守ることになる。
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