ハミルトン、ハンガリーGPで痛恨のピット判断「僕のミスだ」
衝撃の展開だ。2026年F1第13戦ハンガリーGP、メルセデスからフェラーリに移籍したルイス・ハミルトンにまたもや不運が襲った。56周目、オスカー・ピアストリのマシンがトラブルでコース脇にストップ。これでバーチャル・セーフティカー(VSC)が導入されると、フェラーリはハミルトンを3度目のピットインさせる判断を下した。
しかし、この判断が裏目に出る。VSC下でピットに入ったハミルトンは、その間にコース上に留まったレッドブルのマックス・フェルスタッペンにポジションを奪われ、さらにコース復帰後にはメルセデスのキミ・アントネッリにも先行を許した。結果、彼は4位に転落。そして、さらに追い打ちをかけるように、ピットレーンでのスピード違反が発覚し、5秒のタイムペナルティが課せられた。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー レース後、ハミルトンは自身のラジオで「僕のタイヤは全く問題なかった」と振り返る。「あそこでピットに入らなければ、フェルスタッペンには負けていたかもしれないけど、3位は守れたはずだ。そして、そのピットストップが最終的にペナルティを受けるきっかけになってしまった」と唇を噛んだ。
このペナルティにより、ハミルトンは7位から5位への順位変動もなく実質4位でフィニッシュ。だが、これで直近3戦連続のペナルティとなった。前戦ベルギーGPでは開幕ラップにジョージ・ラッセルとの接触で5秒ペナルティ、その前のシルバーストンではスタート時のフライングで同様のペナルティを受けている。さらに今回の週末は、予選Q3でピアストリの走行を妨害したとして3グリッド降格ペナルティも科せられていた。
「正直、ここ最近の3戦はひどいものだ。多くのミスを犯している。シルバーストンでは大きな代償を払うミスをしたし、ベルギーでも、そして今回もそうだ」とハミルトンは自己批判を続ける。「チームには本当に感謝している。前半戦は素晴らしい仕事をしてくれた。だからこそ、自分のミスが悔しい。夏休み明けには、こうしたペナルティをゼロにして戦いたい」
チャンピオンシップ争いでは、チームメイトのシャルル・ルクレールに続き、アントネッリにも大きくリードを広げられたハミルトン。41歳の7度の世界王者は、この夏の中断期間中に心とマシンをリセットし、後半戦での巻き返しを誓った。果たして、彼の復活劇は見られるのか。次戦は8月21日から23日に開催されるオランダGP。注目だ。
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