ヴィアネッロ参戦!イタウマvsフルゴビッチPPVに厚み
モーゼス・イタウマ対フィリップ・フルゴビッチのIBFヘビー級王座決定戦が行われる8月29日(ロンドン・O2アリーナ)の興行に、グイド・ヴィアネッロが追加された。クイーンズベリー・プロモーションズが現地時間11日に発表した。これにより、やや薄味だったDAZNのPPVアンダーカードに、認知度のあるヘビー級ファイターが加わることになった。
ヴィアネッロの対戦相手はまだ未定。14勝3敗1分の戦績を持つ同選手は、昨年10月にアレクシス・バリエールを5回KOで下したばかり。これまでリチャード・トーレスJr.、アルスランベク・マフムドフ、エフェ・アジャグバといった強豪と拳を交えてきた。特に2024年8月のマフムドフ戦では8回ストップ勝ちを収め、キャリア最高の勝利を記録。その4カ月前にはアジャグバに僅差のスプリット判定で敗れていたが、その後トーレスには昨年4月にユナニマス判定で敗れている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro この実績が、まだ21歳と若く将来が注目されるイタウマをメインに据えたカードに、さらなる重みを加える。イタウマは34歳のフルゴビッチと対戦し、空位のIBF王座を争う。フルゴビッチは依然として同階級のトップコンテンダーだが、最近の試合で被弾が増えており、ピークを過ぎたとの見方もある。イタウマはその隙を突くチャンスを与えられた形だ。
サポートカードでは、サム・ノークスが38歳の元WBOライト級王者デニス・ベリンチクと対戦。クルーザー級の有望株アロイス・ユンビは40歳のマイク・ペレスと、コンスタンティン・ウルスはベン・ヴォーンと英国&コモンウェルス・ウェルター級王座を争う。しかし、それ以外のカードは大半がプロスペクトや国内レベルの選手で占められており、PPVとしての訴求力は疑問視されていた。
ヴィアネッロは以前、クイーンズベリーを離れる前にデビッド・アデレイェと対戦する可能性が取り沙汰されていた。今回の参戦決定で、クイーンズベリーがどのような相手を用意するかが、PPV興行の成功を左右する鍵となる。ファンとしては、単なる“数合わせ”ではない、価値ある対戦相手の発表を期待したい。
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