ドジャース、スカバル獲得で“5本のエース”完成! 山本由伸も驚きの超大型補強
ロサンゼルス・ドジャースが、まさに“桁違い”の補強を敢行した。現地7月26日、トレードデッドラインを目前に控えた週末、球団はタイガースから2度のサイ・ヤング賞受賞左腕タリク・スカバルを獲得する大型トレードに合意。これで先発ローテーションは“エース級”が5人そろう前代未聞の布陣となった。
その夜、ドジャースタジアムで行われたレッドソックス戦に先発した山本由伸は、8回を投げ3失点で敗戦投手となったものの、試合後にはこの電撃トレードに驚きを隠せなかった。「ちょっと噂は聞いていましたが、実際に決まって、かなり驚いています」と通訳の園田芳博氏を通じてコメント。勝負の世界で生きる男も、フロントの“本気”に度肝を抜かれたようだ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 昨季、ドジャースはポストシーズンで4人のエース級投手を擁し、見事2連覇を達成。しかし今季、3連覇を狙うチームはさらに上を行く。スカバルの加入により、その数は“5”に増えた。現在、昨年のポストシーズン先発4人のうち、実戦で投げているのは山本だけ。ブレイク・スネル(左肘の遊離体除去手術)はリハビリ登板まであと1試合、タイラー・グラスノー(腰部の痙攣)もマイナーで4試合の調整を経て復帰予定。大谷翔平(左膝の違和感)の復帰時期は未定ながら、シーズン中にはマウンドに戻る見込みだ。
球団はスネル、グラスノー、大谷のポストシーズンでの完全復活を確信している。だが、もし誰かにアクシデントが起きても、スカバルという強力な“保険”を手に入れた。レギュラーシーズンでは山本、スカバル、スネル、大谷、グラスノーに加え、佐々木朗希、ジャスティン・ウロブレスキー、エメット・シーハンらが6人ローテーションを形成。ポストシーズンで4人に絞られる際には、ウロブレスキーやグラスノー、佐々木、シーハンがブルペンに回る構想も描かれており、右腕不足を一気に解消する計算だ。
スカバル加入により、大谷の投手復帰への“急ピッチ”も緩和される。野球運営部門のアンドリュー・フリードマン編成本部長は「大谷は必ず戻ってくると確信している。構造的な問題ではなく、状態は良くなっている」と語り、デッドライン直前のさらなる補強にも含みを持たせた。オフに「大きな動きはしない」と見せかけて、エドウィン・ディアスやカイル・タッカーら超大物を獲得したドジャース。今回も“最高の選手が獲れるなら獲る”という姿勢は変わらない。
「このゲームには、スター級の選手はそう多くない。そして、その選手が獲れるチャンスがあれば、我々は必ずその話に参加する」とフリードマン。トレードデッドラインは日本時間28日午前。ドジャースの“3連覇エンジン”は、まだまだ加速しそうだ。
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