2026年F1ドライバー契約一覧:ハミルトン、フェルスタッペン、ノリスの去就は?
2026年シーズンも折り返しを迎え、F1グリッドは来季以降の移籍市場に向けて早くも熱を帯び始めている。各ドライバーの契約満了時期が、今後のチャンピオンシップ争いやチーム編成を大きく左右するだけに、その動向から目が離せない。
まずは絶対王者の行方だ。マックス・フェルスタッペンはレッドブルと2028年までの長期契約を結んでいるが、契約にはパフォーマンス条項が含まれているとみられる。2024年にクリスチャン・ホーナー代表への不適切な行為疑惑が浮上した際、この条項が注目を集めた。フェルスタッペン自身は「勝てるマシン」を求め続けており、2026年からの新レギュレーション車両の出来栄え次第では、レッドブル離脱の可能性が囁かれる。チームメイトのイサック・ハジャーは2026年までの契約で、その評価はベテランとの比較次第となる。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro 現王者ランド・ノリスはマクラーレンと2027年までの複数年契約を結んでいる。2024年シーズン開幕直前に延長した契約で、2027年末まではマクラーレンに縛られる。チームメイトのオスカー・ピアストリは2028年までの契約を2025年シーズン前に締結。両者の強力な布陣は、少なくとも来年までは揺るがない見通しだ。
移籍市場の目玉は、やはりルイス・ハミルトンだろう。2024年2月に電撃発表されたフェラーリ移籍は複数年契約で、ハミルトン自身が2026年カナダGPで「2027年まで契約がある」と明言。さらに2028年については、本人に一方的なオプションが付与されているとSky Sports F1は報じている。フェラーリのもう一人、シャルル・ルクレールは2028年までの契約を2026年6月に結んだ。
メルセデス勢は、ジョージ・ラッセルが2027年までの複数年契約、新人キミ・アントネッリは2026年までが確定。アントネッリは12歳からメルセデスの育成プログラムに所属しており、将来のスターとして長期的な契約が結ばれている可能性が高い。2026年モナコGPを制した実力は、その期待に応えるものだ。
アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは2026年まで契約を延長。45歳を迎える最年長ドライバーは、1975年のグラハム・ヒル以来の高齢参戦となる。チームが苦戦していることもあり、今季限りでの引退が取り沙汰される。ランス・ストロールはオーナーである父の影響で契約詳細が不明だが、「2025年以降」の契約が2024年6月に正式発表されている。
ウィリアムズのアレックス・アルボンとカルロス・サインツはともに2026年まで。サインツは2025年からの2年契約に「延長オプション」が付帯。レーシングブルズのリアム・ローソンと新人アービッド・リンドブラッド、ハースのオリバー・ベアマンとエステバン・オコン、アウディのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレト、アルピーヌのピエール・ガスリー(2028年まで)とフランコ・コラピント、キャデラックのセルジオ・ペレスとバルテリ・ボッタス(ともに2027年まで)も、それぞれの立場で来季以降のシートをかけた戦いを繰り広げている。
2027年シーズンに向けた移籍市場は、すでに静かなる熱気を帯びている。各チームの戦略と、ドライバーたちのパフォーマンスが、このパズルをどう動かすのか。全24戦の2026年シーズンは、来季のシート争いという副次的なドラマも同時に進行中だ。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 今、あなたにオススメ