F1、2027年カレンダーに緊急時対応策。中東紛争で代替案準備
F1の2027年シーズンカレンダー発表が秋に延期された背景には、中東情勢の緊迫化がある。F1会長のステファノ・ドメニカリは、現地紛争が来年も続く場合に備えて複数の代替計画を準備していることを明らかにした。
「もし中東の状況が解決されなければ、我々には選択肢がある。異なる計画が用意されている」とドメニカリ。そのトリガーは年末に引かれるが、まだ調整の時間は十分にあると強調する。すでに今年は米国・イスラエルとイランの戦争によりバーレーンGPとサウジアラビアGPが中止。カタールGPとアブダビGPも開催が不透明で、今季はヨーロッパで終わる可能性が現実味を帯びている。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 「状況が解決されなければ、F1は気にかけるべき些細な問題ではない。非常に悪い事態になる。ただ、来年も24戦という目標は、どのオプションでも維持する」と語り、ファンに一定の安心感を与えた。
一方、カレンダーの新たな顔ぶれも動きを見せる。F1は2026年にマレーシアを追加。2028年以降の開催を目指し、ルワンダ、南アフリカ、タイ、アルゼンチンと交渉中だ。アルゼンチンはフランコ・コラピントの台頭で人気が急上昇。ドメニカリは「アフリカでの交渉は順調。南米や極東でも話を進めている」と手応えを語る。
中国と日本からは追加開催の要請があるが、現時点では中国は1戦に留め、市場の定着を優先する方針。また、サプライズ候補としてドイツが浮上。ホッケンハイムリンクが2019年以来のF1復帰を模索している。ドメニカリは「ホッケンハイム側から接触があり、モータースポーツパークを異なる目的で開発中だ。投資条件が合えば議論する」と認めた。ヨーロッパ市場の再活性化にも期待を寄せる。
F1は夏休み明け、8月21~23日のオランダGPから後半戦に突入。スプリント週末となるザントフォールトの戦いを、全セッション生中継でお届けする。
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