元プレミアスターがレアル移籍を阻止?1億1300万ポンドの大物移籍にFIFA提訴
レアル・マドリーがRBライプツィヒの19歳、ヤン・ディオマンデ獲得に向けて合意したとされる移籍金1億1300万ポンド(約210億円)の大型移籍が、まさかの法的トラブルで暗礁に乗り上げている。
問題の火種となったのは、元プレミアリーグウィンガー、マックス・グラデル氏。現役時代にレスター、リーズ、ボーンマスなどでプレーした38歳の彼が、自ら率いるエージェンシー「マキシデル・マネジメント」を通じて、FIFAに契約違反の訴状を提出したのだ。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ディオマンデは昨夏、レガネスからライプツィヒへ移籍したが、その際に交渉をまとめたのがグラデル氏のマキシデル側。彼らは「ディオマンデがライプツィヒを離れるまで、その権利は自分たちにある」と主張している。ところが、レアル・マドリーはラッパー兼実業家ジェイ・Zが創設したスポーツエージェンシー「ロック・ネーション」と交渉を進め、同社が単独代理人であると信じて契約寸前まで話を進めていた。
この認識のズレが引き金となり、移籍は完全にストップ。ディオマンデ本人はサンティアゴ・ベルナベウで5年契約にサインする寸前だったが、グラデル氏の訴えによって事態は急変した。
コートジボワール人ジャーナリスト、マリック・トレオレ氏は「レアル・マドリーはロック・ネーションに対して激怒している。交渉の過程で、選手が他の代理人とまだ契約を結んでいることが判明したからだ」と現地メディアに語っている。怒りの矛先はあくまでロック・ネーションに向けられており、ディオマンデ本人ではないという。
問題はさらに複雑だ。もしレアル・マドリーが正規の代理人ではない相手にコミッションを支払ってしまえば、FIFAから厳しい制裁を受ける可能性がある。クラブはまさに板挟みの状態に陥っている。昨季ライプツィヒで36試合13得点10アシストを記録し、世界最高峰の若手アタッカーとして名高いディオマンデ。ジョゼ・モウリーニョ監督率いるレアルにとって待望の補強のはずだったが、代理人同士の泥仕合に巻き込まれる形となった。
グラデル氏は現役時代、リーズのリーグ1昇格に貢献し、チャンピオンシップでは41試合18得点の大爆発。その後サンテティエンヌ、ボーンマス、トゥールーズと渡り歩き、引退後は代理人として第二のキャリアをスタートさせていた。その彼が、かつての同郷の若き才能を巡って、世界最強クラブに真っ向から挑んでいる。
果たしてこの移籍話はまとまるのか。それとも、ディオマンデの夢は白紙に戻ってしまうのか。今後のFIFAの判断と、両エージェンシーの攻防に注目が集まる。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 
今、あなたにオススメ