ナバレッテ、フォスター戦にまだサインせず!3団体統一に黄色信号
WBOとIBFの2団体を統治するエマヌエル・ナバレッテが、WBC王者オシャキー・フォスターとの3団体統一戦に向けたサインをまだ行っていないことが明らかになった。当初10月24日に対戦が予定されていると報じられた一戦だが、ナバレッテ陣営が待ったをかけている形だ。
ナバレッテのマネージャー、アレハンドロ・ブリトーは「ノー、まだだ。ああいった大物ファイトをまとめるには、関わる全員が合意しなければならないが、我々(カウボーイ)はまだ合意していない」とEverythingBoxingのダーシャン・デサイに対して断言。一部で流れた「統一戦決定」の報道を真っ向から否定した。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ナバレッテは2026年2月28日、エドゥアルド・ヌニェスを10回TKOで下してIBF王座を奪取。これにより130ポンド級で主要4団体のうち2つのベルトを手中に収めた。一方のフォスターはWBCベルトを保持しており、もしこの一戦が実現すれば、3団体統一というビッグマッチになることは間違いない。
しかし、ブリトーが「まだ」と強調する通り、現時点ではナバレッテ側のゴーサインは出ていない。その背景には、フォスターのスタイルがナバレッテにとって極めて厄介なものであるという現実がある。フォスターはフットワーク、カウンターパンチ、そしてアウトボクシングに長けており、相手にプレッシャーをかけて打ち合いに持ち込むことを得意とするナバレッテにとっては、まさに天敵と言えるタイプだ。
ナバレッテは過去にもテクニシャンタイプに苦戦した経験がある。2023年にはロブソン・コンセイソンに2度のダウンを奪いながらも、引き分けに終わった。さらに2024年にライト級に上げた際にはデニス・ベリンチクにスプリット判定で敗れている。こうした技術派との相性の悪さが、今回の交渉を慎重にさせる要因となっている。
加えて、フォスターの知名度はナバレッテがこれまで戦ってきた相手と比較するとやや劣る。難しい相手との一戦を実現させるには、相応のファイトマネーが不可欠だ。ブリトーの発言は、金銭面を含めた条件面がまだ整っていないことを示唆している。
それでも、この難敵を打ち破った先にある報酬は計り知れない。フォスターを下せば、ナバレッテはジュニアライト級で3つの主要王座を独占し、同階級の絶対的王者として名を刻むことになる。プロモーション計画やターゲット日程が決まったとしても、肝心のファイター側がGOサインを出さなければ話は進まない。ボクシングファンにとっては、この交渉の行方が目が離せない状況が続きそうだ。
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