リチャーズvsカライジッチ!ズッファ11の熱きライトヘビー級共闘
ズッファ・ボクシングがまたもやファンの心を掴む好カードを用意した。9月26日、ロンドンのコッパーボックス・アリーナで行われる「ズッファ・ボクシング11」のコーメインイベントは、ライトヘビー級の実力者クレイグ・リチャーズとラディボイェ・カライジッチによる10回戦だ。
リチャーズ(20勝4敗1分)は現在36歳。2024年6月にウィリー・ハッチンソンに12回判定で敗れてから、怒とうの3連勝を飾っている。ボリス・クライトンを7回TKO、パドレイグ・マクローリーを8回KO、そして昨年12月にはダン・アジーズを12回でストップ。いずれも終盤の破壊力を見せつける勝ち方で、衰えを知らない。ロンドン出身のこの男は、2021年にドミトリー・ビボルに挑戦して12回戦った経験を持ち、ジョシュア・ブアツィにも僅差の判定負けを喫している。シャカン・ピターズを破り、英国ライトヘビー級王座も戴冠した実績は本物だ。
デニムに合う。履くだけで「ちょいワル」Tapoon 対するカライジッチ(30勝3敗、22KO)は35歳。セルビア生まれでプロキャリアのほとんどを北米で積んできたパンチャーだ。特筆すべきは、元ライトヘビー級王者オレクサンドル・グヴォズジクを下した最近の勝利。その破壊力は相手にとって大きな脅威となる。
両者とも主要団体のトップ10に名前を連ねているが、4団体すべてでユニバーサルにランクされているわけではない。それでも、エリート級同士の対決ではないながらも、十分に信頼できる175ポンド級のマッチアップとして、ズッファはこのカードを組んだ。メインイベントはヘビー級のジョニー・フィッシャー。興行全体はParamount+とスカイスポーツで生中継される。
ファンの反応は割れている。実力伯仲で見応えのある一戦を評価する声がある一方、二線級のライトヘビー級同士がカードの目玉に据えられたことに疑問を呈する向きもある。しかし、35歳と36歳という年齢を考えれば、両者が将来の世界チャンピオンに成長する可能性は低い。それでも構わない。ズッファは、ランキング圏内で実力が拮抗した2人をぶつけ、結果の読めない競争力のある10回戦を用意したのだ。これはファンにとって、純粋に楽しめる好カードと言えるだろう。
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