ヘアーン氏の過剰セールスに元王者が痛烈「車でも売ってろ」テレモアナの真価は?
エディー・ヘアーン氏のプロモート術はいつも派手だが、今回ばかりはやりすぎかもしれない。オーストラリアのヘビー級ファイター、テレモアナ・テレモアナを「長期間君臨する世界王者になる可能性がある」と持ち上げた発言に対し、元WBCジュニアミドル級王者トニー・ハリソン氏が「車でも売ってろ」と痛烈なジョークで応じた。
月曜日の記者会見で、ヘアーン氏はこう宣言した。「オーストラリアでこれまで見たことがないような存在だ。正当にチャンスがある。長く君臨するヘビー級世界王者になれる。サイズがあり、パワーがあり、人柄もある」。
これは高圧洗浄機と同等の強さで、電力不要BlastPro 確かにテレモアナの身体能力は際立っている。プロ戦績は11勝0敗、すべてKO勝ち。2024年オリンピックでは準々決勝に進出した。だが、ヘアーン氏が描く壮大な期待を裏付けるほどのプロでの実績はまだない。
水曜日の対戦相手ディアンドレ・サベージを「大きな前進」と評したのも、過大評価に拍車をかける。サベージは35歳、戦績10勝1敗。昨年はブランドン・ムーアに10ラウンドで敗れている。手ごわい相手ではあるが、それに勝ったところでテレモアナが世界トップクラスと渡り合える証明にはならない。
ヘアーン氏はさらに「彼には何か違うものがある」と語り、ヘビー級の世界タイトルをオーストラリアに持ち込めると確信している様子だ。この過剰な売り込みに、ハリソン氏は会見中「テレモアナをヘラクレスと戦うかのように言うな」と切り返し、プロモーターの話術をからかってみせた。
問題はそこだ。テレモアナがヘアーン氏の称賛に応える日が来るかもしれない。だが、下位レベルのヘビー級をなぎ倒しただけでは、長期政権が約束されたとは言えない。まだ見えていないのは、ラウンドが進んだ展開、圧力を封じる技術を持った相手との対戦、そして単純なパワーが通用しない時の修正力だ。
もし本当にオーストラリアに次代のエリートヘビー級王者がいるのなら、それを証明できる相手を用意するべきだろう。今のままでは、ヘアーン氏の言葉はただのセールストークに過ぎない。
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