42歳スコット、因縁の“元スパーリングパートナー”盾に挑む!シールズ戦で大番狂わせなるか
現地8月15日、ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで、ボクシング界の“GWOAT”ことクラレッサ・シールズ(18勝0敗3KO)が、統一ミドル級世界王者ケイ・スコット(5勝1敗1分)に挑む一戦が行われる。
シールズはこれまでに19度の世界王座獲得を誇る3階級制覇の絶対女王。対するスコットは42歳、プロキャリア7戦のベテランだが、圧倒的なアンダードッグとしてリングに立つ。
寝苦しい夜が、これひとつで快適にAirio Pro スコットはオーストラリア・シドニー出身。15年にわたるアマチュアキャリアを経て、2023年11月にプロデビュー。初戦でコニー・チャンに判定勝ちし、2戦目ではデズリー・ロビンソンに多数決判定で勝利した。しかし、その9カ月後の再戦ではロビンソンに敗れ、IBF王座を奪われた。
それでも諦めなかったスコットは、1年後に再び世界挑戦のチャンスを掴み、オリビア・カリーを破ってWBC王座と空位のWBA王座を獲得。見事に統一王者へと駆け上がった。
今回の防衛戦の相手は、まさに“最強”の呼び声高いシールズ。しかし、スコットには勝機がないわけではない。
最大のポイントは「シールズとの過去のスパーリング経験」だ。スコットはかつてシールズのスパーリングパートナーを務めたことがあり、そのスタイルを熟知している。相手の動きを知り尽くしていることは、大きなアドバンテージとなり得る。
もう一つの鍵は「減量」。シールズはここ2年間ヘビー級で戦っており、前戦では173.6ポンド(約78.7キロ)でリングに上がった。今回のミドル級リミットは160ポンド(約72.6キロ)。約6キロの減量がパワーやスタミナに影響を与えるかどうかが、注目される。
スコットは試合前、自身のインスタグラムで「8月15日に集中している。ノイズも、邪魔もいらない。自分の道を進み、熱を届ける」とコメント。静かな闘志を燃やしている。
一方のシールズは、高いボクシングIQ、フットワーク、圧倒的なハンドスピードと正確なパンチを武器に、中距離からのプレッシャーファイトを得意とするスコットを迎え撃つ。多くのファンはシールズの早期決着を予想しているが、スコットが過去の経験と減量という死角を突き、番狂わせを起こせるか。
注目の一戦は、DAZNで独占生配信される。
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