鈴木彩艶ユベントス移籍が暗礁!スパレッティ監督「獲得は困難」…PSG経由のウルトラC案も浮上
日本代表の守護神、鈴木彩艶(23、パルマ)を巡る移籍市場が急転直下の展開を見せている。ユベントスのルチアーノ・スパレッティ監督(67)が、7月31日(日本時間8月1日)のプレシーズンマッチ後、鈴木へのラブコールを送りながらも「現時点ではコストや可能性の観点から獲得は困難だ」と衝撃発言。約55億円とも言われる移籍金が立ちはだかり、夢のビッグクラブ行きが暗礁に乗り上げた形だ。
スパレッティ監督は、ニースとのプレシーズンマッチ(2-0でユベントス勝利)後のフラッシュインタビューで、イタリア紙『TUTTOSPORT』に対しこう語った。「私は鈴木がとても好きだ。大きなポテンシャルを秘めた素晴らしいゴールキーパーだからこそ、私たちは彼を高く評価している」。しかし、その直後に続けた言葉は厳しい現実を突きつけた。「彼は強豪クラブの獲得候補に名前が挙がっている選手であり、現時点ではコストや可能性の観点から獲得は困難だ。今や誰もが移籍市場がいかに厳しいかを痛感している。私たちにとってはこれまでも不測の事態が起きた関係で、さらに厳しい状況となっている」。
エアコンなしで部屋を涼しくするならこの一台Airio Pro ネックとなっているのは、パルマが設定する移籍金3000万ユーロ(約54億4900万円)。ユベントスが提示した金額はこれを下回り、すでにパルマに一度却下されたとの情報もある。この高額な移籍金が、スパレッティ監督の「コスト」発言の背景にあると見られる。ユベントスのゴールマウスは現在、昨季に続いてミケーレ・ディ・グレゴーリオが守り、後半途中からカルロ・ピンソーリョに交代。ディ・グレゴーリオは昨季ミスが目立ち、シーズン中にはトッテナムのグリエルモ・ヴィカーリオが獲得候補として浮上していた。しかしスパレッティ監督はヴィカーリオにも懐疑的で、「彼は厳しい状況を乗り越えてきた経験豊かなゴールキーパーだが、トッテナムが彼を外す決断を下した理由を理解する必要がある」と語り、完全な信頼を寄せていない。
そうした中、W杯北中米大会で森保ジャパンの守護神として再三のビッグセーブを演じ、爆発的なキック力も披露した鈴木は、スパレッティ監督にとって理想的な補強ターゲット。鈴木自身もパルマに続くセリエAの舞台でのステップアップを望んでいただけに、この展開は痛手だ。
しかし、ここで新たな“ウルトラC案”が浮上している。すでにオファーを出している欧州王者パリ・サンジェルマン(PSG)へ完全移籍した上で、ユベントスへ期限付き移籍するという複雑なルートだ。高額な移籍金をPSGが負担し、ユベントスはレンタルで鈴木を獲得する——まさに裏技とも言えるこのシナリオが、水面下で動き始めている可能性がある。スパレッティ監督の「コストを含めたさまざまな要素をうまく調整していく必要がある」という言葉は、この“ウルトラC”への期待も込められているのか。23歳の日本代表GKを巡る移籍劇は、まだまだ予断を許さない。
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