サンチョが10部クラブで自主トレ!「ユナイテッドやシティ以外で初めての良ピッチ」
マンチェスター・ユナイテッドを6月末に退団し、現在フリーエージェント(FA)となっているジェイドン・サンチョ(26)が、まさかの場所で話題を呼んでいる。イングランド10部相当のノンリーグクラブ、フリクストンFCの施設を自主トレーニングに利用し、その様子がSNSで拡散。一部では「まさか10部リーグに加入か?」と冗談めいた憶測が飛び交ったため、クラブ側が緊急声明を発表する事態となった。
サンチョは7月1日にマンチェスター・Uを退団。カゼミロ、ティレル・マラシアとともにクラブを去り、今夏の移籍市場で新天地を探しているが、いまだ獲得オファーは限定的だ。ドルトムントから約73億ポンド(約1億3500万円)で移籍したものの、オールド・トラッフォードでは83試合12ゴールと期待に応えられず。その後、ドルトムント、チェルシーへのレンタルを経て、昨季はアストン・ヴィラでプレーしていた。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー そんな中、サンチョが選んだトレーニング場所がグレーター・マンチェスターにあるフリクストンFC。クラブのSNSに投稿された動画で、彼はこう絶賛している。「ここは素晴らしいレイアウトだね。このエリアに来るのは初めてだけど、マンチェスター・Uとシティ以外で、こんなに良いピッチを見たのは初めてだよ」。この発言が火をつけ、SNS上では「サンチョ、10部リーグデビューか?」と冗談交じりの投稿が相次いだ。
クラブのオーナー、クリストファー・ガルシアは声明で「ここ数日、サンチョの訪問に関する多くの投稿やコメントを見てきた」と説明。「明確にしておきたいが、彼はクラブのトライアルに参加したわけでも、移籍交渉を行ったわけでもない。単に次のキャリアに備えてフィットネスを維持するため、我々の施設をプライベートトレーニングに利用しただけだ」と強調した。
さらにガルシアは「彼はプロフェッショナルで謙虚、そして寛大な人物だった。トレーニング後には若いサポーターと会い、写真撮影やサインに応じ、出会った全員に素晴らしい印象を残してくれた。彼はワールドクラスの選手であり、キャリアで成し遂げたことへの敬意と、訪問中の振る舞いに対するリスペクトを受けるに値する」と称賛。最後に「彼の次のステージでの成功を心から願っている。我々のドアはいつでも彼に開かれている」と締めくくった。
ちなみにフリクストンFCのアシスタントマネージャーは、マンチェスター・Uのレジェンド、ライアン・ギグスの実弟であるロドリ・ギグス。サンチョの訪問は、そんな因縁もあって一段と注目を集めた。
現在、サンチョへの関心を示しているのはカタールのアル・ラーヤンなどわずか。本人はサウジアラビアを含む中東移籍も視野に入れつつ、欧州残留も選択肢としている。かつてドルトムントで輝いた天才ウインガーが、次にどこで再起を図るのか。移籍市場の行方とともに、その動向から目が離せない。
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