巨人ドラ1竹丸が3回8失点大炎上!OB広岡達朗氏が起用法に苦言「ルーキーの体力持たない」
巨人のドラフト1位ルーキー・竹丸和幸(24)が15日、バンテリンドームで行われた中日戦で衝撃の大炎上を喫した。先発した竹丸はわずか3イニングで9安打を浴び、2本のホームランを含む8失点。チームは2-11で大敗し、今季8勝9敗と負け越しとなった。
試合の悪夢は初回から始まった。一死から2番・村松の背中に150キロのストレートが直撃。村松は顔をしかめ、トレーナーに支えられてベンチへ下がり、そのまま病院へ直行。診断結果は右肩甲骨骨折で長期離脱が決まった。動揺が走るマウンド上で、竹丸は細川を三振に仕留めるも、4番・サノーにカウント2-0から高めに浮いたチェンジアップを捉えられ、左中間へ先制2ランを被弾。
夜用眼鏡が運転手の間でますます人気になるナイトライダー 2回にも無死三塁から岡林にタイムリーを許すと、3回には無死一、二塁のピンチで再びサノーと対峙。捕手・大城がインコースに構えたミットの逆球で、ほぼ真ん中に吸い込まれたカットボールをレフトスタンドまで運ばれた。サノーは左手でバットを高く掲げたまま確信歩き。竹丸はガクッと首を折ってうなだれた。さらに二死一、三塁から投手のマラー、福永に連続タイムリーを浴び、この回だけで5失点。野手たちがマウンドに集まるも、竹丸はうつむいたままで、その目は涙ぐんでいるようにも見えた。3回81球、自己ワーストタイの8失点。8月1日の横浜DeNA戦でも8失点しており、2試合連続の大乱調となった。
お盆休みのデーゲームで敵地に駆けつけた巨人ファンからは、早々に勝負が決した展開にため息しか漏れなかった。橋上監督代行は「批判はすべて甘んじて受けます」と大敗を潔く総括。竹丸の投球については「右左関係なく根本的に球の質や球威も含めてもともと備わっているはずのものが、原因は何かちょっと分かりませんがだいぶ崩れている」と首をひねった。
データを見ると、竹丸は対左打者の被打率.216に対し、右打者には.290と圧倒的に打たれており、13被弾はすべて右打者から。ベース板をワイドに使っているが、右打者の外へ逃げるように落ちるボールがないのが致命的だ。
巨人の大物OBで、ヤクルト、西武で日本一監督となった広岡達朗氏(94)はこの状況に苦言。春先に「エースになる表情をしていない」とコラムで指摘していた広岡氏は、「ルーキーの体力が1年間持たないのはわかっていた」とベンチの起用法を批判した。ルーキーイヤーの壁にぶち当たった竹丸。巨人の未来を担う右腕は、この苦境を乗り越えられるのか。
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